2011年5月7日土曜日

トレインチャ、来日ライブは敬愛するマイケルの楽曲で全編構?

5月に発売されたニューアルバム『ネヴァー?キャン?セイ?グッバイ』を引っ提げて、トレインチャの来日公演が6月14日から東京丸の内のコットンクラブでスタートした。

トレインチャは、オランダで人気、セールスともに最も成功したといわれるポップグループ、トータルタッチのフロントとして活躍、その後ソロに転向してからも、国内外の様々なビッグ?スターとの共演を果すなど、今やオランダを代表する女性ヴォーカリスト。バート?バカラックも彼女の実力に惚れ込み、彼女のために楽曲を提供している。

そんなトレインチャが先月発売したニューアルバム『ネヴァー?キャン?セイ?グッバイ』は、マイケル?ジャクソンのカヴァー集。幼い頃からマイケルに憧れ続け、12年前にはアムステルダムのマイケルのショーにも出演した経験を持つ彼女が、マイケルへの限りない愛情と尊敬を詰め込んだ珠玉のマイケル?カヴァー集だ。

今回のアルバムをうけての来日公演も、全編敬愛するマイケルの楽曲で構成されていた。コンサートのオープニングを飾った「ミュージック?アンド?ミー」では、登場するなりMC無しでその美しい歌声を披露。バックもギターとコーラスのみという非常にシンプルな編成で、トレインチャの優しい歌声が会場に響き渡る。その後も「ネヴァー?キャン?セイ?グッバイ」「アイ?ウォント?ユー?バック」「アイル?ビー?ゼア」など、マイケルのお馴染みの楽曲をアルバム同様のアコースティックなサウンドで表現。トレインチャの、時には力強く、時には限りない優しさに満ちた歌声で会場の観客を魅了していた。

そして本編最後となった「今夜はドント?ストップ?ワーキング?デイ?アンド?ナイト?スタート?サムシン」のメドレーでは観客総立ちで手拍子をする中でのパフォーマンス、その後のアンコールも含め全13曲を披露した。

13曲全てを心から楽しそうに熱唱していたトレインチャ。全ての曲に、トレインチャのマイケルへの深い愛着と尊敬が感じられるコンサートとなった。

なお、来日コンサートは6月15日、16日と東京港区ブルーノート東京で開催となる。

<トレインチャ来日公演>
2010年6月14日@コットンクラブ)

1.ミュージック?アンド?ミー
2.ロック?ウィズ?ユー
3.ネヴァー?キャン?セイ?グッバイ
4.アイ?ウォント?ユー?バック
5.想い出の一日
6.ハートブレイク?ホテル(*)
7.キャント?ストップ?ラヴィング?ユー
8.ヒューマン?ネイチャー
9.アイル?ビー?ゼア
10.フーズ?ラヴィング?ユー(*)
11.メドレー(今夜はドント?ストップ?ワーキング?デイ?アンド?ナイト?スタート?サムシン)
EC
1.ベイビー?ビー?マイン
2.ユー?ワー?ゼア
(*)以外は全てアルバム『ネヴァー?キャン?セイ?グッバイ』収録曲

『ネヴァー?キャン?セイ?グッバイ』
TOCP-70838 2,300円(税込)

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引用元:くろネコ RMT

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